東京カテドラル聖マリア大聖堂
7月末に東京を訪れた際に、久しぶりに東京カテドラル聖マリア大聖堂を訪れてみました。JR目白駅から学習院大学の前を通って歩いても行けますが、今回は地下鉄護国寺駅から歩いて行きました。
建物は上から見ると十字架型で、西洋の大聖堂の形式を踏まえたプランですが、外観はステンレスの現代的なもの。とても半世紀前の建物とは思えません。
内部はコンクリート打ち放しのダイナミックな空間。トップライトから降りそそぐ光も印象的で、敬虔な気持ちになります。建築家:丹下健三と構造設計家:坪井善勝のコラボレーションによる、戦後の現代建築の最高峰のひとつです。(内部撮影不可なのでWikipediaの写真を転載)
20年前の学生時代には、見学者も少なかったですが、今回は平日の昼間にもかかわらず、1時間で8組くらい訪れました。古くなって見学者が増えるのはすごいですね。椿山荘(山県有朋邸宅跡)の向かいなので、東京に行ったら訪れてみてください。
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