昔の町屋には必ずといっていいほど、坪庭がありました。 江戸時代には、都市計画上の配慮もあって家の間口に税金がかけられたので、町屋は間口がせまく奥に長い形になりました。そうすると、通りに面した側以外の三方は隣家と接するのでRead more
このところ仕事が忙しかったのと、ここ数年の疲れがたまって一ヶ月ほど本が読めなかったのですが（本当に珍しいことです）、復活第一冊目です。 文藝春秋で長く編集者をされ編集長も務めた昭和史の大家、半藤一利さんが編集者時代の松本Read more
先日、倉敷の酒津にある旧原田邸という古民家で北欧家具のアウトレット特別内見会を見てきました。Yチェアなどの人気の椅子やテーブルの新古品が展示販売されていました。シンプルな木の北欧家具と日本の古民家は相性がよく、北欧デザイRead more
先日、久しぶりに林源重郎商店を訪れました。倉敷市美観地区の運河沿いのメイン通りから一本裏の筋にあります。倉敷駅から続く商店街を抜けて、アーケードを出たらすぐのところに建っています。江戸時代から続く製薬問屋さん（現在のエバRead more
先週末は、倉敷市の酒津公園に行ってきました。高梁川が山の間を流れてきて、平野が開ける要の位置にあります。大きな貯水池があって、釣りや散歩をする人がいたり、水辺でのんびりできる空間が広がっています。 驚いたのは、用水路が何Read more
今日、じつは初めて倉敷市酒津にある三宅商店～水辺のカフェ～に行ってきました。もう何年も前からあり、気持ちよさそうなので行きたいと思いながら、やっと実現しました。 高梁川から分かれる用水路沿いに建つ民家を改修したカフェRead more
結婚当初から使っているお気に入りの豆皿。なにかと使い勝手がいいので毎日のように使っていたら、ちょっとしたはずみで端が欠けてしまいました。 欠けたままだと不細工だし、かと言って捨てるのもイヤだしと悩んでいたら、主人の母からRead more
岡山市北区の西川緑道公園沿いで毎月第3日曜日に開催されているマーケット＆プロジェクト。3年ほど前からはじまり、有機野菜やオーガニックなものが手に入るので毎月楽しみにしているイベントです。長男出産のためしばらく行けなかったRead more
村上春樹の9年ぶりの短編小説集。いろんな事情で女性に去られてしまった男たち、あるいは去られようとしている男たちの六つの物語。 今までの村上ワールドから一歩踏み出した、新たな傾向の物語集です。これまではどこか不思議な、世のRead more
在りし日の70年代、80年代を象徴する作家、開高健の没後20年を記念するフォトエッセイ。アラスカのキーナイ川のサーモン釣りの旅を写真と開高健の語り口調で記録。晩年の開高健が釣りについて語りながら、人生についても語っているRead more