大芦高原の廃校を利用した工房&カフェ「風舎」
5月に大芦高原(岡山県英田町)の廃校跡を利用した工房&カフェ「風舎」を訪ねました。オーナーは木工の工房を営むクラフト作家の方で、1階が木工の作業場、2階が住まいとカフェになっています。
もともとは兵庫県でマンションディベロッパーに勤めていたそうですが、20年前に辞めて、大芦高原の廃校跡に移って来られたとのこと。ご主人は木工作家になり、奥様は役場にお勤めになっています。今でこそ移住や田舎暮らしが増えていますが、20年前に実践されているのはすごいですね。
カフェを訪れると、木造校舎の教室がそのままカフェスペースになっています。ご自分で作られたテーブルやイスが置かれ、アンティークの薪ストーブもある落ち着いた雰囲気です。ゆっくりした時間の中で、紅茶とピザトーストを頂きました。
山奥の集落の廃校跡で、すべてが昔のままなので、本当にゆったりした時間が流れています。心がゆったりと寛いで、現代のあわただしい暮らしの中で失ったものも多いことに気づかされました。
その後で、大芦高原の湖畔で子どもと遊んで帰りました。温泉や宿泊できるコテージもあるので、家族でゆっくりするのもおすすめです。
「風舎」に行かれる際には、電話で連絡してから訪れることをオススメします。日常を忘れられる時間が過ごせます。
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