本島で食べるおばあちゃんのうどん
先週末は瀬戸内海の本島へ。DIYで直す家の下調査に行ってきました。お昼を食べたのは、新しくできた「うどん屋さん」。島のおばあちゃん達が手作りで美味しいうどんを出してくれます。
仕組みはいわゆるセルフうどんのシステム。ベースのうどんを注文して、天ぷらやおにぎりなどのトッピングを選びます。当たり前ですが、天ぷらなどは、すべて手作り。島で取れた野菜も入っているのか、とても美味しそうです。お値段も良心的な、ひとつ60円。お財布にもやさしいです。
店内の様子もとてもオープンでアウトドアな島らしい雰囲気。お庭の一部に屋根をつけたのでしょうか。半屋外で風に吹かれながら食べるうどんは格別です。
屋根は、杉の皮付き丸太を組んだシンプルでダイナミックなもの。皮付きはなかなか見ないので、島らしいですね。
最近は、瀬戸内国際芸術祭の影響か、島を見に訪れる人も増えているので、島のおばあちゃん達が手弁当でお店を開くケースが増えているようです。ご自宅をお食事処にしているところもありました。何にせよ、島が活気づいて仕事が生まれるのはうれしいですね。
このうどん屋さんを教えてくれたのは、船着き場のおじいさん。はじめは吾亦紅という民家カフェに行こうかと思ったのですが、「今日は休みだよ。だってそこに自転車があるから、島にはおらん」と教えてくれたのでした。自転車のあるなしで、島にいるかどうか分かるなんて島らしいなあと感心したのでした。
この日は、本島の祖父の出身の家をDIYで直す下見に訪れたのでした。ユカハリの森の学校のスタッフの子と大工さんといろいろと検討して、だいぶ段取りが具体的に見えてきました。お盆明けのDIY合宿に向けて、準備を進めたいと思います。
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