フィールドオブクラフト倉敷2016
5月22日の日曜日にフィールドオブクラフト2016を見に倉敷を訪れました。全国からクラフト作家さんが集まる年に一度のイベントです。白壁の街並みの残る美観地区の近くの倉敷芸文館の広場に大勢の人が集まりました。
木工の作家さんがいちばん多いでしょうか。素地のものから、漆塗りで仕上げたものまでさまざまなものが大集合です。
もちろん定番の陶芸作家の方も大勢いらっしゃいます。いろんな柄の器が楽しめます。
意外と多かったのが革製品の作家さん。小物から靴まで、品揃えが豊富です。
岡山のナカオランプさんも出展しています。シナベニヤを糸鋸で加工して、いろんな形の照明を作っています。以前お話をお聞きしたところ、もともとは全然違う仕事をしていた男性二人で小さな工房を始めたところ、ネットで売れるようになって今では首都圏からいちばん注文がくるとのこと。やっぱりネットの力は大きいですね。
フィールドオブクラフトの大きな特徴は、体験工房がとても充実しているところ。体験工房だけでテント村ができています。その数なんと9種類。他にも個別の作家さんのテントで見にワークショップが24種類も体験できます。
5歳の娘は絵の具でお面作りに挑戦しました。その次は、竹笛の手作りに挑戦。
妻は岡山特産だったい草編みでペットボトル入れを手作りしました。
食べ物関係も充実しています。この日は、サティスファクションカリー&カフェのカレーと安富牧場のアイスを美味しく頂きました。
木陰に木製のテーブルも出て、くつろげる雰囲気です。
最近は手作りのものに人気が集まっているので、すごい人出です。第11回を迎えて、すっかり市民権を得たかたちでしょうか。
20年少し前の学生時代にヨーロッパを旅行した際に、ロンドンのコベントガーデンなどで蚤の市やクラフト市があっても、日本ではあまりありませんでしたが、ようやく普通に見られるようになりました。
美観地区もあわせて訪れれば一日楽しめる催しなので、まだ行かれたことのない方は、ぜひ来年訪れてみてください。
<ナカオランプはこちら>
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