笠岡湾干拓地の菜の花畑
このところ、年度末で仕事が忙しく、休みのない日々を送っていましたが、家族からの「最近、どこにも行っていない!」との声を受けて、笠岡湾の干拓地に菜の花を見に行ってきました。まだ農業が主要産業のひとつと認識されていた時代に進められた干拓地に、一面の菜の花畑が広がっています。(いまも、食料を生産する意味では、農業が生きていく上で一番大事な産業なのですが、一般的には儲かる産業が主要産業だと認識されています。)
道の駅もあって、産直の農産物が買えたり、手作りパンの店や生乳から作られた美味しいアイスの店もあるので、家族連れもたくさん訪れています。まずは腹ごしらえをして、菜の花畑に出てみました。小さな子どもからすると、背の高さくらいの菜の花畑は迷路のようで楽しいみたいです。あっちこっちと元気に走り回って楽しんでいました。
ふと、足下をみると、オオイヌノフグリが青い可憐な花を咲かせています。小学校の頃に、田んぼのあぜ道で咲いているのをいつも見ていたのを思い出しました。「フグリ」というのは金玉という意味で、何でこんな小さな花が「大きな犬の金玉」という名前なのか、子どもの頃にいつも疑問に思っていたことを思い出します。
帰りは、倉敷まで海沿いの道を走って、瀬戸内海のゆったりした景色を見ながら帰りました。このブログも、すっかり更新がご無沙汰していますが、4月になって仕事が一段落したら、また再開していきたいと思います。
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