リノベーションスクール「セルフリノべーションコース」に参加します！

３月に北九州で行われるリノベーションスクールの「セルフリノベーションコース」に参加することが決まりました。リノベーションスクールは、北九州から始まり全国に広がっている活動で、実際の不動産オーナーから物件を提供してもらい、全国から集まった社会人を中心とした受講生のチームが、３日間ほどでリノベーション案を考え、事業計画を練り、オーナーさんにプレゼンする実践型のスクールです。
北九州でも行われているように、スクール修了後は「家守会社」というデザイナーや不動産など複数の職種が集まった小さな事業主体を設立して引き受け、実際にプロジェクトを動かしていきます。
リノベーションスクールのすごいところは、講師やユニットマスターとして、リノベーションまちづくりを実践している、日本の第一人者の方達が一同に会するところ。そういう方から身近に学びながら、様々な職種の同じユニットの人たちとも仲良くなれます。
メインは「事業計画コース」なのですが、そちらは去年に鹿児島の鹿屋で参加したので、今回は「セルフリノベションコース」に参加。こちらは名の通り、リノベーションの改修工事を工事会社に任せるのではなく、自分たちで工事を行うことを学ぶコース。過去のリノベーションスクールの事業計画コースでリノベーションの案が決まった物件を実際に工事をしていきます。今回が何かは参加してみないと分かりませんが、昨年８月のスクールでは、タンガテーブルというゲストハウスの仕上げ工事をしていました。今回は、スクールの期間中はそのゲストハウスに泊まってきます。
そして、工事作業だけではなく、いろいろな方のレクチャーも受けることができます。東京を中心に活躍されている方のお話も聞けるので楽しみです。スクールの様子はまたこのブログでもレポートするので、お楽しみに。
今回の目的は、「古民家ホテル構想」の記事でも書いたように、祖父の出身の瀬戸内海にある本島の家をセルフリノベーションで改修し、今年の瀬戸内国際芸術祭の秋会期に「民泊」で泊まってもらえるようにすること。そのためにリノベーションスクールで実際にセルフリノベーションを体験し、勢いをつけたいと思います。建築設計の仕事をしているので、デザインはできますが、工事は素人なので、楽しみです。

リノベーションスクールは北九州では年２回開催。その他、全国各地でも開催されるので、興味のある方は調べてみてください。

※上記の画像は、リノベーションスクール北九州のHPのものを写して記載させていただいたものです。

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＜本島での古民家ホテル構想の記事はこちら＞