秋の風物詩
主人の実家に顔を出したら、毎年恒例行事の吊るし柿作りが行われていたので、お手伝い。
①渋柿の皮を剥いで、②T字型に残した枝の部分を紐に編み込み、③日当たりの良い軒先に吊るす…
文章にすると簡単ですが、一つ一つ、丁寧に手間をかけて行わないと、美味しく、綺麗に仕上がりません。単純作業ですが、渋柿の数だけ同じ手順をし続けるので、なかなか根気のいる作業です。
軒先いっぱいにずらりと並んだ渋柿達、あとはお日様の力を借りて、ゆっくりと水分を飛ばしながら甘みを増していきます。
ただ食べるだけでなく、料理の隠し味にもなる保存食。自然の恵み、先人の知恵に感謝するばかりです。
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