第22回うらじゃが開催されました
今年も岡山の夏の風物詩、うらじゃ祭りが開催されました。139連、6250人の踊り子たちが、土曜日曜とおかやまのまちを踊って練り歩きました。
うらじゃは、約20年前に始まった新しい祭りですが、地元に伝わる「温羅伝承」というお話をベースとしています。温羅伝承は桃太郎のもとになったお話で、岡山の鬼ノ城に朝鮮の王子が飛んできて、温羅と名乗りいろいろと悪いことをした。そこで大和朝廷は吉備津彦尊を派遣して悪い温羅を退治したというお話です。しかし、退治された温羅は、岡山の人々のご先祖で、大和朝廷から見たら服従しないので悪く見えただけで、気のいい人たちだったのではないか、ということで温羅をテーマにした鬼祭りが「うらじゃ」という訳です。だから鬼をモチーフにした温羅化粧や衣装がうらじゃの特徴になっているんですね。
日曜の市役所筋パレードと表町パレードを中心に、各演舞場も含めてとても盛り上がるので、まだ見たことがない方は、来年はぜひご覧ください!
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